2019-11-27 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
河川局長を経て現在は日本水フォーラム代表理事となっております竹村公太郎さんは、堤防によって守られた低地は、明治以降、急速な工業化の中心地となりました、国土の約七割が山林や原野という事情を考えればほかに方法はありませんでした、しかし、堤防がなければ氾濫してしまうような低地に全人口の五〇%、資産の七五%が集中するいびつな土地利用の国になってしまったのも事実です、そして、地方の被害が目立ったのは治水工事が
河川局長を経て現在は日本水フォーラム代表理事となっております竹村公太郎さんは、堤防によって守られた低地は、明治以降、急速な工業化の中心地となりました、国土の約七割が山林や原野という事情を考えればほかに方法はありませんでした、しかし、堤防がなければ氾濫してしまうような低地に全人口の五〇%、資産の七五%が集中するいびつな土地利用の国になってしまったのも事実です、そして、地方の被害が目立ったのは治水工事が
私は、現在、NPOの日本水フォーラムの代表理事を務めさせていただいております。十六年前まで、国土交通省の河川局長を退官しまして、今はもう完全に気分は民間人でございます。 本日は水力発電についての活用策ということでお話しさせていただきますが、私はずっと河川をやっていました。河川とダムをやっていました土木エンジニアです。土木技術者です。
御出席いただいております参考人は、特定非営利活動法人国際環境経済研究所理事・主席研究員竹内純子君、龍谷大学政策学部教授大島堅一君及び特定非営利活動法人日本水フォーラム代表理事竹村公太郎君でございます。 この際、参考人の方々に一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多用のところ本調査会に御出席をいただきまして誠にありがとうございます。
今度、大臣が行かれたということについて、いろいろと、どういう成果があったのか、また日本の立ち位置がどういう状況なのかお聞きしたいということと、もう一つは、今、山本先生が御質問をされた、これも第七回ですね、世界水フォーラム国際会議とともに第二回の日中韓水担当大臣会合が開かれたと。
○政府参考人(北村匡君) 第七回世界水フォーラムは、四月十二日から十七日にかけて韓国大邱市及び慶州市において開催をされました。 我が国代表として、太田国土交通大臣が出席し、統合水資源管理をテーマとした閣僚円卓会議において議長を務め、我が国の健全な水循環に関する取組について紹介をいたしました。
次に、世界水フォーラムに関してお伺いをしたいと思います。 世界水フォーラム、これは三年に一度、世界中の水関係者が一堂に会しまして、この四月十二日から韓国で行われました。太田大臣もそこに出席をされたと思いますけれども、今回の水フォーラム、どのような議論が行われたのか、まず御報告いただきたいと思います。
今週の初めでありますけれども、韓国・慶州において開催された第七回世界水フォーラムの閣僚会議にも、国交大臣として、また水の担当大臣として、水資源に関する閣僚間円卓会議での共同議長も務められたと伺っております。この成果と、また、大臣におきましては、水循環基本法ができました。
この中では、例えば世界水フォーラムや国際会議、こういう機会を活用しまして、日本の取り組み、外国の取り組み、そういうような国内外の水問題に関する我が国の対応を発信していくというような取り組みにつきまして、関係する省庁で情報交換を行いまして、連携を図っているというような例もございます。
二〇一二年には世界水フォーラムがございました。フランス・マルセイユでございます。この世界水フォーラムは、一九九七年に第一回が始まって、三年に一回、各地で行われております。日本は毎年参加しておりまして、一二年には国交副大臣が出席したというふうな状況でございます。
情報ですけれども、今日、私もいろんな話をしましたが、こういう論争でまだ、農業用への水というのは余り、莫大に伸びるんだけれども、ちょっと頭に入って、そういう中で、これから二〇二五年ぐらいまでのグローバルな人の成長、人間の増加と水の不足を関連付けますと、国としては中国とインドを考えておけばいいね、二〇五〇年までになると、もうほとんどアフリカの人口増に対する対応策を取らないといかぬねというのが世界の水フォーラムレベル
私は、去年の三月、水フォーラムへ行きました。佐藤技監来られた。あれだって、連日三人も偉い人が来て、二十人くらい行列して、私は海外に向かっているのに本当に邪魔なんですよ、目の前へ来て説明してくれって。私は日本の国務大臣に宣伝するためにマルセイユまで行っているんじゃないんだから。そういうのだって、一度にやってもらえばいいものを、三人、連日来られる。こういうことは考えてほしいなと思います。
この背景には、実は国連の前に、世界水フォーラムという、これは世銀とかユネスコなんかが中心になってつくりましたシンクタンクがございまして、こういうところが、一九九七年、前世紀の末に、以来、モロッコのマラケシュを皮切りにいろんなところで世界で会議を開きまして、およそありとあらゆる水に関する政策の論議を、何といいましょうか、活発化させている動きをしておりますが、それに乗っかる形で国連もいろんな動きをしておりますが
そこで、資料を見ていただきたいんですけれども、これは神戸市の人口と横浜市の人口が、これは二月の二十三日に国際・地球環境・食糧問題に関する調査会の中で日本水フォーラムの事務局長である竹村さんが出された資料なんです。つまり、これ、神戸と横浜というのは人口が今増えています。増えているんですけれども、給水の収益減率というのはどんどん広がっていっているという。
○参考人(竹村公太郎君) 日本水フォーラムの事務局長の竹村と申します。今日、お招きいただきまして、心から感謝申し上げます。
ただ、私は、二〇〇三年の世界水フォーラムの特別セッション、「水と国会議員」のアドバイザーを務めたのですけれども、そのときにそれに出席された日本の国会議員の方の間では、国際河川で利害を有しない日本だからこそ率先して批准をして、国際社会にあるべき方向を示すべきではないか、そのような意見を承りました。
本日は、東京大学大学院新領域創成科学研究科教授中山幹康参考人、特定非営利活動法人日本水フォーラム事務局長竹村公太郎参考人及びグローバルウォータ・ジャパン代表・国連テクニカルアドバイザー・麻布大学客員教授吉村和就参考人に御出席をいただいております。 この際、一言御挨拶申し上げます。 参考人におかれましては、御多忙のところ本調査会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。
去年の三月に、第五回の世界水フォーラムに政府を代表して参加をさせていただきまして、閣僚級の国際会合、閣僚級の円卓会議の議長までやらせていただきました。 話を聞いていますと、途上国の中には、うちは大きなダムをつくったとか、うちは堤防をつくったということを胸を張って言われるんですね。しかし、我が日本国は世界のトップリーダーだと私は思うんです。
また、本年ですけれども、ちょうど島サミットがやはり北海道で開催をされましたときに、その事前に東京で、五月二十日でありますけれども、日本水フォーラム主催の水と衛生に関する太平洋諸島首脳円卓会議というのを開催していただきまして、私も外務省代表で出席をさせていただきました。 そのときには、各首脳から、この十二か国の代表者の方からあらゆる国々の水の問題に関することをお話しをいただきました。
おととしですか、別府でアジア・太平洋水フォーラムがありまして、ツバルの大統領だか首相だか分かりませんけれども来られて、そのときにもこの話が話題になる、そして当時議長だった森元総理に個人的な陳情が行われた、そして、その結果として鴨下環境大臣が派遣されたと、こういう流れが実はあったことを思い出しますけれども。
御存じのように、昨日からは第五回世界水フォーラムがトルコのイスタンブールで始まりました。そして、そこで恐らく今日だったと思いますけれども、皇太子殿下も講演をなさったと報道されています。これは六年前には京都で行われて、三年に一回行われている水フォーラムですが、そのとき私もそれに参加させていただきました。
私は、そういうことではなしに、先ほどもちょっと言いましたけれども、大分の水フォーラムのときに、非常に有名ですので湯布院へ参りましたけれども、町のメーンストリートから由布岳が非常にきれいに見えるのですけれども、そこに電柱、電線があるんですね。これはやはり取らないかぬなという感じがしました。そういうものができるかどうか。 電線を地中化するにはいろいろな要件があります。
河川水というのは、淡水のうちの〇・〇〇四%にしかないということでございまして、世界水フォーラムではかつて、二十一世紀は石油をめぐる争いから水をめぐる争いになるだろうと言われておりました。 我が国の水戦略ということを考えたときに、大きく農業用水は農林水産省、あるいは工業用水であれば経産省、生活用水であれば厚生労働省と所轄がありますけれども、水資源全体の調整というのは国土交通省でございます。
確かに今は地球温暖化の方が大変に大きな問題になっていると思いますけれども、世界水フォーラムという大きな大会もあります。やはり、水というのは世界にとっては大変大きな問題なのであります。
また、食料を供給するためには水が大切でありまして、現在、世界の水フォーラムが開催をされ、日本も大きな役割を担っている、このように思うわけでありますし、また、世界のこの環境を維持していくためにも、京都議定書の目標値をそれぞれの国が、少なくとも日本はしっかりと達成していかなければならないと考えています。
したがいまして、農林水産省の中はもとより、行政全体においても水に関して、管理の問題は問題として、縦割りによって水が有効に使えないとか、あるいはまた、いろんな問題に対応できないとかいうことがあってはならないと思いますので、先ほどの世界水フォーラムが契機になって、今各省庁間、一層連絡を密になっておると思いますけれども、当然そうしなければいけないというふうに考えております。
今御指摘のように、先日、メキシコで世界水フォーラムがございまして、皇太子殿下が江戸時代の関東の水状況ということで講演をされましたけれども、大変すばらしい内容でございました。いかに水、水路が江戸の生活、あるいは江戸の食料を支えているかという講演でございました。前回は関西地方で、滋賀、京都、大阪ですかで、日本で行われたわけでございます。
本年三月にはメキシコで世界水フォーラムが開催されまして、そのうちのテーマの一つとして食料・環境のための水管理というものがございました。世界人口を養うための食料、またその食料を生産するための水をいかに確保できるかが今世界的に大きな懸念となっているところでございます。